ミハイル・バリシニコフの「ドン・キホーテ」 [DVD] ![]() 価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:8 十数年前、テレビ放送したものをビデオに録画して、散々見たのがこのバリシニコフのドンキでした。 バジルよりエスパーダの方が背も高いしかっこいいと思ったり(苦笑)、キトリとバジルのラブシーンとか、バジルの狂言自殺のシーンとか、みんなのステップを真似る愛らしいサンチョなど、まだ小学校低学年だったにもかかわらずとても楽しめました。 大人になった今、改めて見直しても、衣装、舞台装置、役の解釈の仕方、DVDとわかっていても観客にまじってブラボーコールをつい送りそうになるくらいのダンサーたちの踊りの素晴らしさ、文句のつけどころがありません。このドンキがDVD化されて本当に嬉しいです |
ラ・バヤデール [DVD] ![]() 価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 いろいろなバヤデールを見ましたが、主役たちの踊りのレベル、コールドのそろい具合、舞台装置、カメラワーク等々オペラ座のものが一番だと思います。神殿崩壊までないものなので、終わり方がちょっと物足らないですが、幻想的な影の王国、キャラクター・ダンス、ニキアとガムサッティの女同士の掛け合いなど、バレエ・ファン以外でも楽しめると思います。ゲランのニキアは美しく可憐で、プラテルのガムサッティは本当に気品があります。プラテルのフェッテは回転の軸がずれず、緩急自在ですばらしいです。 キーロフのコムレワの鬼気迫るニキアや、ロイヤルのアンソニー・ダウエルの粘着質な嫉妬に燃える大僧正もなかなかよいです |
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英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》全2幕 [DVD] ![]() 価格: 4,410円 レビュー評価:4.5 レビュー数:10 現代の日本のバレエ界を牽引する存在である吉田都さんが出演されています。 何度も何度も観ていつも感心されています。バレエ初心者だった私が、バレエ鑑賞が趣味となるまでになったのは、このDVDと吉田都さんのおかげです。 西洋の文化であるバレエに、日本人である吉田都さんが出演されているだけでも笑顔になれます。もちろん踊りもgood。 出演時間があまり長くないので、そこだけ残念です(役回り的に仕方のないことですが)。 |
レ・シルフィード、シルヴィア、トライアド、パキータ [DVD] ![]() 価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 バリシニコフといえば、ドンキホーテのバジルのような良く跳んで回る、お茶目なキャラクターがピカイチ! と思いますが、レ・シルフィードの詩人の役、という違った一面をこのDVDでは観られます。 もともとニジンスキーが演じた役ですから、頷けるでしょう。 ソリストにはマリアンナ・チェルカスキー、シンシア・ハーヴェイ、シェリル・イェーガー。 シルヴィアのパ・ド・ドゥはマーティン・ヴァン・ハメルとパトリック・ビッセル、二人のパートナーシップが画面からも感じられ、呼吸がぴったりと合って一つの作品を創り上げているのが素晴らしいなと思います。 |
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Don Quixote [VHS] [Import] ![]() 価格: 2,351円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 今年は、アナニアの来日がなくなってしまって残念でしたが・・・やはり彼女のドンキは最高でした。来年は、舞台でお目にかかりたいと思います♪ |
Sleeping Beauty [VHS] [Import] ![]() 価格: 3,157円 レビュー評価:4.0 レビュー数:10 音楽は美しくハッピーな物語ですが 何か自分に惹きつけられるものがないと 長いせいかどーにも退屈してしまう このバレエ 長らくたくさん観ていると たまにこれぞ!!という名演に出会えるもの。 この眠りは私にとってまさに↑です。 10年以上前、NHKホールでようやく取ったチケット。 未だにその感動は忘れられません。 さすが 『演劇の国 イギリス』という印象。 ただ踊って素晴らしく魅せるのだけではなく まるで演劇を観ているよう。 |
Manon [VHS] [Import] ![]() 価格: 2,882円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 マノンの全幕の映像です。 演劇性が強いバレエだからでしょうか?見ていて自然と台詞が頭の中に浮かんでくる、そんな感じがしました。 ダウエルのデ・グリューは登場したときの朴訥そうな学生の姿、恋に目覚め感情に流されていく姿、物語が進むにつれ見せる様々な姿それぞれがとても印象的でした。 この映像を初めて見たとき、まだ生の舞台でマノンを見たことがなかったのですが、本当にドラマの伝わってくる素晴らしい映像でした。 |
La Danse [Book & CD] [Germany] ![]() 価格: 3,144円 レビュー評価: レビュー数: 国際的に高い評価を得ている写真家デヴィッド・ハミルトンが、バレエの繊細な瞬間に見る者をいざなう。ハミルトンによる若いダンサーたちのポートレートは、静止する優美さ、動く詩情をとらえる。優美な写真の数々に、バレエという芸術様式のために作曲された名曲が添えられている。「La Danse」は、20世紀のもっともすぐれた男性ダンサー、ルドルフ・ヌレイエフの未公開写真も掲載。音楽CDにはロマンチックなバレエ音楽の古典が収録されている。曲目はチャイコフスキーの「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」をはじめとするバレエ音楽。ギュンター・ヘルビッヒ、ヘルベルト・ケーゲル、ウィリ・ボスコフスキーの指揮による演奏。 |
Ellie's Chance to Dance #1 (Royal Ballet School Diaries) ![]() 価格: 480円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 語彙レベルは定かではないが、2000語は超えていると思われる。長さは、28776語。アメリカからイギリスへと移住し、バレエの名門『ロイヤル・バレエ・スクール』入学の為、悪戦苦闘する少女エリー。持病を抱えたバツ1の母(いい人です)、新しい友達(仲の悪いレイチェルとのやり取りが面白い)、慣れない習慣、言葉。いろんなことがありながら、純粋にバレエを頑張るエリーが微笑ましい。難しい単語も多くあり、挿絵も無いがそれらを飛ばして呼んでも十分内容がわかる。タイトルどおり少女の日記があり、これまた思春期の女の子の心情をしっかり描かれており、楽しめる作品。 |